山陽小野田市健康づくり推進協が健康づくりプラン策定開始

 山陽小野田市健康づくり推進協議会(瀬戸信夫会長)は、新市の健康づくりプラン策定に着手した。行政主導ではなく、素案の段階から住民や団体がかかわり「市民が考え、作り、知り、実行する」という実効性のある計画をまとめる。市民一万人を対象にしたアンケートやシンポジウムで意識やニーズを探り、日本一健康なまちづくりの計画に反映させていく。来年九月の策定を目指す。回収したアンケートのパソコン入力を通じて、計画に携わるボランティアも募集する。関心のある人は事務局の保健センター(電話71?1814)へ。
 第一弾のシンポジウム「市民がつくる健康づくり計画」は、十二月三日午後二時から文化会館で開く。対象は市内の文化、スポーツ、ボランティア団体(グループ)、企業の保健・医療・福祉担当者、関連施設職員ら二百人を予定。一万人アンケートへの協力も依頼する。
宇部日報 - 2006/11/25