香川ヨーガ道友会、12月1日からインド研修へ

香川ヨーガ道友会(倉本英雄会長)は一日から九日間の日程で、創立三十周年を記念したインド研修旅行に出掛ける。ヨガの聖地で瞑想(めいそう)法などを学ぶとともに、マザー・テレサの施設を訪問し香川県民からの義援金を届ける。

 同会は一九七六年に設立。現在、会員約二千二百人、地域の公民館などで学んでいる人も含めると八千人を数える。ヨガを通して県民の心と体の健康づくりを推進し、子供たちの健全育成に役立てようとYIE(教育にヨーガを)活動にも取り組んでいる。

 六回目のインド研修旅行には、会員三十四人が参加。六月に開いたチャリティー文化講演会やヨガ教室で募った浄財約百二十万円をマザーの施設に贈り、ニューデリー北部のヨガの故郷とされるリシケシでは市長を表敬訪問する。

四国新聞 - 2006/11/29