健康と食を守る活動で「食といのちを考える集い」福島で

食とみどり・水を守る県労農市民会議の「食といのちを考える集い」は9日、福島市の福島ビューホテルで開かれた。

約400人が出席した。

住谷圭造議長が「食べる自由、食べない自由を大切に、健康と食を守る活動を続ける。

身近な食への関心を高め、生活に生かそう」とあいさつした。

同会議が毎年、県内から約2?の協力をしているアジア・アフリカ支援米のカンボジアへの贈呈式のビデオ上映の後、支援米の作付けに加わったいわき市、大浦小5年の高木若葉さんが「米作りが教えてくれた大切なこと」、根本咲那さんが「いのちをつなぐ支援米」と題して体験発表した。

楢葉町出身の食文化研究家の永山久夫さんが「自然と調和しながら元気で長生きするための100歳入門」をテーマに講演した。

福島放送 - 2006/12/10