携帯アルコール検知器 手軽さ好評も

飲酒運転による悲惨な死亡事故を受け、市販の携帯アルコール検知器が品薄の状況となっている。忘年会など宴席の増えるこの季節、飲酒量を自己管理するには役立ちそうだが、あくまでも参考程度にとどめ、過信は禁物。関係者は「飲酒運転の可否を判断するにはくれぐれも注意が必要」と呼びかけている。(松本健吾)

 電器店などで売れている携帯アルコール検知器は、センサーに息を吹きかけると呼気中のアルコール濃度が測定できるもの。1000?4000円の手軽なものからデジタルで数値を表示する1万円を超えるものまで約30種類もある。

産経新聞 - 2006/12/10