全国的に厳しい寒さ、ソウルで氷点下8度を記録

【ソウル3日聯合】気象庁の観測によると、3日朝のソウルの気温は氷点下8.5度を記録するなど、全国的にこの冬いちばんの寒さとなった。
 全国の主な地域の気温は、大関嶺が氷点下14.0度、鉄原が氷点下13.4度、太白が氷点下10.8度、忠州が氷点下9.9度、大田が氷点下7.4度、全州が氷点下3.4度、光州が氷点下1.5度、大邱が氷点下3.4度、釜山が氷点下1.3度など、いずれも氷点下を記録した。

 また北風の影響で体感温度は大関嶺で氷点下22.8度を記録したほか、ソウルが氷点下11.9度、鉄原が氷点下15.6度、太白が氷点下14.1度と、実際の気温を大きく下回る厳しい冷え込みとなった。

 日中の気温もソウルで氷点下1度にとどまることが予測されており、気象庁は空気の乾燥による火災の発生や健康管理に注意を呼びかけている。

 寒さは週明けの4日も続き、ソウルで氷点下6度、水原で氷点下7度、春川で氷点下11度、大田で氷点下7度、大邱で氷点下4度を観測する見込み。寒さは5日まで続き、6日からは寒さもやわらぐとみられる。
YonhapNews World Service - 2006/12/3