大型商業施設を立地 今治新都市開発

今治市、県、UR都市機構が進めている今治新都市開発整備事業について、市の新都市見直し案検討部会は見直し案をまとめた。大型商業施設や、サッカーコートも備える陸上競技場(仮称)「瀬戸内交流スタジアム」の立地などを盛り込んでいる。今後、これを関係機関や市議会などへ提示しながら、市としての計画案をまとめる。
 この事業は、西瀬戸自動車道の開通などを背景に、今治IC付近に広域交流や地域連携の拠点をつくろうと2002年に着工された。しかし社会経済状況が大きく変化したことから、市が05年度に内容見直しに着手。これまで市民委員も含めた土地利用見直し市民委員会や、庁内組織の見直し案検討部会で検討作業を進めてきた。
建通新聞 - 2006/12/3